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当店について

LightPeak Designについて

図面だけで完結させない、それが変わらない方針です。

01 — 自然光の読み取り

村瀬 光一がこの事務所を始めたのは2014年の秋でした。それ以前は東京都内の建築設計事務所で10年ほど住宅設計に携わり、照明計画は常に後回しにされる工程だと感じていました。器具カタログから選んで天井に並べる、それだけで終わる現場を何度も見てきました。自分が設計した住宅に住む施主から「夜になると落ち着かない」「目が疲れる」という声を聞いたとき、照明だけを専門に扱う仕事が必要だと確信しました。

02 — グレアのない光環境

独立後の最初の数年は、試行錯誤の連続でした。照明シミュレーションのソフトウェアを独学で習得し、実際の現場で計測値と体感のずれを記録し続けました。転機になったのは2017年、長野県の山間部に建つ週末住宅の照明設計を依頼されたときです。標高1,100メートルの敷地では、都市部とは光の質がまったく異なります。空気の透明度が高く、冬の低い太陽が室内深くまで差し込む。その経験が、自然光と人工照明を一体として設計するという現在のアプローチの原点になっています。

03 — 素材と光の対話

現在は東京・文京区の小さな事務所を拠点に、年間10件前後の住宅照明設計を手がけています。大規模な案件よりも、一つひとつの住まいに時間をかけることを選んでいます。施主の多くは40代後半から60代で、長く住み続けることを前提に光環境を整えたいと考えている方々です。設計の過程では、昼と夜、晴れと曇り、春と冬と、複数の条件で現地を確認します。図面だけで完結させない、それが変わらない方針です。

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